インターネットやSNSを利用したアンケート取得方法とは?
商品、サービスをアナログにアンケートで評判を知る方法は昔から良くある商品改善手順です。
前回お話しましたが、何を今更感があったのも否めませんね。
インターネットで検索して評判を得る!ちょっとだけマーケティングっぽくなってきましたね。
<画像>検索窓 サジェストキーワード
商品が多少メジャーな商品であれば、検索の文字を入れる場所で「商品名」を入れると 商品名+〇〇みたいに、いろんな候補が出てくると思います。
はい、それが「サジェストワード」と呼ばれる「関連キーワード」になります。
サジェストキーワードというのは何なのかというと、人は商品やサービスを検索する時、その商品名だけではなく大体その商品の評判や性能などを調べます。
その中で多く使われている「キーワードの組み合わせ」をサジェストキーワードと言います。
なので「商品名 口コミ」「商品名 評判」「商品名 価格」の言葉の組み合わせで検索をしてる人は多いのではないでしょうか?
これがサジェストキーワードになります。
Googleや他の検索エンジンが、この商品を検索してる人はこんな言葉も一緒に検索してまっせ! どう?知りたいのはこれでしょう? って提案してくれてるのです。
なので、こちらを使って検索しましょう。
商品のサービスを調べる検索キーワード
商品名 評判
商品名 口コミ
商品名 価格
商品名 比較
ライバル商品名 評判
ライバル商品名 口コミ
ライバル商品名 価格
検索結果に出てきた内容が、あなたの販売している商品の評判だということになります。
後は口コミや評判が書かれているサイトに行ってせっせと評判を集めていきます。ただそれだけ・・・
一応後で分類しやすいように以下のポイントで分類分けと、どれ位の声があるのか?をざっくりと分けておいた方が良いです。
<画像>マトリックス図
こんな感じで「良い口コミ」「悪い口コミ」「内容」「頻度(どれ位言われてるのか?)」「ライバルの声」「気づき」分けると良いと思います。
同じ様な声も拾うようにしましょう。同じ様に見えても実は隠れたキーワードが見つかるかもしれません。
扱う商品によって取得すべき件数は違いますので、一概には言えませんが拾える口コミは全部拾うくらいでがんばりましょう。
中には口コミを書き込めるようなサイトが見つかるかもしれませんのでそちらはブックマークをして定期的にチェックできるようにすると良いですね。
おまけ
さて・・・このサジェストキーワードにあまり好ましくないキーワードが出てくることがあります。(とうか・・まあ大体そうですw)
例えば「商品名 最低」「商品名 損した」「商品名 すぐ壊れる」「商品名 ゴミ」「商品名 詐欺」と行ったキーワードです。
<画像><ネガティブキーワード>
これらはマーケティングの世界では「好ましくないキーワード」として「ネガティブキーワード」と呼ばれています。
その悪い評判を読むことで、自社の商品のウィークポイント(弱点)を得ることが出来ます。
辛いですが・・・現実です。これに目を背けていてはマーケッターとして失格ですw 大切な大切なご意見です。真摯に受け止めましょうね。
商品の改善ポイントGETです! ネガティブ??いえいえお宝キーワードです。有り難いですね。
とは言っても・・このネガティブなサジェストキーワード・・・あまり表示したくないですよね。
このキーワードで検索すると、良くない商品のレビューが上位表示される可能性は大です。
自社の商品の売上を落としている原因かも知れませんね。
例えば自分が購入者であった場合、買いたい商品の良くない口コミが書いてあったら・・・・購入しなくなっちゃいますよね。
いやいや・・・消したいなあ。どうやったら消えるの?そう思うのも分かります。
なんと!このサジェストキーワードを消しますよ!・・・という会社も存在します。
え?そんな事出来るの?じゃあお願いしようかな! ・・・そう思ったあなた! それヤバイですよ。
残念ながら・・・マーケッター失格です。Googleでは許されない行為とされています。
そういう会社はどういう事をするのか?サジェストキーワードの解説と共に別記事に詳しく解説してますので把握しましょう。
>サジェストキーワードを消す業者に注意しましょう。執筆中
そもそもサジェストキーワードとは?
Googleの検索において「サジェストキーワード」というのは、みんなが良く検索するキーワードの組み合わせを一緒に出すことで、みんなの検索をしやすくする機能です。
サジェストキーワードが出てくる。ということは、その組み合わせのキーワードで検索をしている人が多いと言うこと なんですね。
抗えない事実だということです。 意図的にそれを捻じ曲げるということはGoogleの思想に反することになります。
また、世の中を便利にする行為と逆行する行為になります。基本的に私達はGoogleに依存して商売をしていると言っても過言ではありません。
色んな商品を調べる方法が増えては来ましたが、まだGoogleの検索を使う人は多いです。
いずれにせよ、どの検索や商品を調べる際の手段を使うにしても検索する人が使いづらい方向に加担する行為は良い行為とは言えません。
ここで嫌われる行為は避けましょう。それよりやるべきは商品の改善です。
まとめ
悪い口コミ=悪い事ではない。商品改善、サービス改善の良きアイデアとして有り難く頂戴しましょう。
ましてや口コミを操作することはマーケッターとしても絶対やっては行けない行為です。
社長から指示があってもそれは断りましょう。良い商品、良いサービスを作る事がまずは最初にやるべき事なのです。